2012.06.28
顎関節症の原因もさまざまです。
歯ぎしり
歯ぎしりをしていても音がしないことが多いので気がつきませんが、多くの人がしています。
夢を見ているときに、とくに強く歯ぎしりをします。
なお、乳歯の時の歯ぎしりは、顎の成長発育に対して良い刺激になるので心配いりません。
くいしばり
くいしばりは、通常眠りの浅いときにしています。また、日中、無意識にしていることもあります。
ストレスが関連することがあります。
咬合異常
歯が欠けたままになっていたり、かぶせたものがうまく咬み合っていないと、片側だけでものをたべることになります。
強打などの外傷
スポーツや事故などによって顎を強打したり、異常に硬い食べ物を思わず強い力で咬んでしまったときなどです。
これ以外にも様々なことによって顎関節部に過剰な力が加わることが原因になります。
症状改善の第一歩は患者さん自身のセルフケアです。
次回は顎関節症の自身でおこなえる方法についてかきます。
投稿者:医療法人アフェクションリワード